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2015年7月14日火曜日

入居していただくべきか? お断りするべきか?

賃貸業に従事していると、必ず悩むのが表題の「入居していただくか?お断りすべきか?」
という事です。


例えば下記の例では皆様、どのようにお考えになりますでしょうか?


入居希望者Tさん
 ①高齢
 ②自分の靴を履く事も出来ない(息子に履かせてもらっている)
 ③精神疾患有り
 ④施設ではなく、アパート一人暮らし希望
 ⑤ケースワーカーはついてはいない
 ⑥話を理解する事が困難
 ⑦息子もTさんの希望を叶えてあげたい。
 
このような内容です。
いろいろな意見があると思います。

高齢で精神疾患だからお断りした方がいいのではないか?
とか・・・

本人や息子さんの意見を尊重するべきだ!
とか・・・



当社も悩みました。

結果、②と⑤を重視しました。

自分の事を自分で出来ない方が一人暮らしした場合、危険ではないか?

ケースワーカーのようなフォローする人がいるならまだしも
いないのであれば、危険な状態になる。

そして下記の判断をしました。

Tさんの安全を考えた場合、一人暮らしはさせるべきではない
ケースワーカーさんが常駐している施設の方が安全である。

その結果、心を鬼にしてTさんご本人の為にお断りいたしました。

お受けした方が、本人の希望もかなえられたとは思いますし、
当社の利益にもなったのですが・・・

Tさんの安全が第一だと思い、お断りいたしました。

このブログを見た皆様。
もし、この様な判断を迫られた場合どの様なご判断をしますか?

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