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2015年2月20日金曜日

「捨てる」と「投げる」 ~言葉の文化の違い~

ふと、家族の会話の中で面白い事を発見しました。

それは「言葉」です。

津軽の言葉ってネットで調べてみると方言以外にも
言葉の使い方が独特な様です。

今回はそんな言葉を集めてみました。

「すぱね」=泥はね

「じゃげる」=道路が雪でぬかるんでいる状態

「うるがす」=水につけておく

「あめる」=腐る

「やっぱはまる」=首をつっこむ、不要なおせっかいをやく

「しゃっけ」=冷たい

こういうのは方言ですが・・・・
中にはこんなのも

「車を引っ張る」=車の運転をする

「あぶら」=ガソリン

「手袋を履く」=手袋をはめる(北海道の一部と青森は手袋を履くと表現します)

「ゴミを投げる」=ゴミを捨てる(青森・秋田・宮城・福島ではゴミを投げると表現します)


標準語の言葉の使用方法と津軽弁の言葉の使用方法が違うんですね~

有名どころではこんなのも・・・


「迷惑だじゃ」=迷惑をかけてしまって恐縮です


これが標準語圏の人に勘違いされる有名な言葉です。

この言葉ですが、
標準語圏の人には「あなたの行為が迷惑です。」という拒絶の意味になりますが、
津軽の人は「迷惑をかけてしまって恐縮です。」という感謝の気持ちを表す時に使用します。

≪使用例≫
 プレゼントをもらった時

 【津軽弁】
 「わいは! こんな立派なもの貰って迷惑だじゃ」

 【意味(意訳)】
 「あら~! こんな立派なプレゼントをいただくなんて。
 こんな気を使っていただいてありがとう!」  

 真逆ですよね~

 津軽弁のニュアンスって他県の人にはなかなか伝わりにくいのもありますので
 気を付けていきたいと思います(^^;)

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