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2014年9月21日日曜日

何故、FFストーブでないといけないか?  

  北国の賃貸契約書にはストーブの規定があります。
  
  「FFストーブを使用する事」

  なぜこのような規定があるのでしょうか?

  今時の建物のような高気密高断熱住宅だと
  確実に湿気問題(結露、カビ、湿気)が発生するからです。

  では、さらに深堀して、FFストーブを使用すると何故、湿気問題が
  発生するのでしょうか?

  物を燃やすとCO2(二酸化炭素)とH2O(水蒸気)が発生します
  ※燃焼の化学反応です。酸素と可燃物質が化合します。
 
  ストーブの場合、灯油とほぼ同量のH2Oが発生します。

  FFストーブの場合、給排気筒から外に二酸化炭素と水蒸気が
  排出されるので、湿気問題が軽減されますが、
  ファンヒーターやダルマストーブだと室内に
  二酸化炭素と水蒸気が室内に充満して湿気問題の原因になります。

  これが古い家(高気密高断熱でない家)だと、隙間風ぴゅーぴゅーで
  自然換気状態なので湿気問題は軽減されます。
  (その代わり隙間風があるので寒いです。)
  
  しかし、新しい家だと高気密高断熱なので、隙間風が出入りする隙間が無く
  湿気がこもってしまいます。

  そうなると部屋が結露だらけになり、退出時に高額な原状回復費用が発生しますし
  健康にもよくありません。

  そういう意味でFFストーブを推奨しております。

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