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2014年5月19日月曜日

家賃の勘違い。(生活保護編)

よくある質問例のご紹介です。

生活保護受給者からよく受ける御要望の一つに
「出来るだけ安い家賃のアパート希望なのですが・・・」
というのがあります。

「何故ですか?」と質問すると・・・
「家賃が安いと生活費が浮くので、生活が楽になるので・・・。」
という回答がかえってきます。

ここに勘違いがあります。

生活保護費は各扶助内容で予算が決められています。

例えば生活費は生活扶助
アパート代は住宅扶助
病院代は医療扶助・・・

弘前の場合ですが・・・
生活費=生活扶助は6万8100円※1
家賃=住宅扶助はその家賃分です。

つまり家賃が3万円のアパートに入居した場合
6万8100円+3万円=9万8100円
以上が総支給額になります。※2

また家賃が2万円のアパート入居した場合
6万8100円+2万円=8万8100円
以上が総支給額になります。

つまり、家賃が高いアパートに入居しても
安いアパートに入居しても
生活費は変わりません。

それであれば、家賃が高い安いでアパートを判断せず
生活保護者が可能なアパートの中から間取りと場所が
自分にとって住みやすいアパートを探した方が良いと思うのですがどうでしょう?

※1 上記の生活保護費は20歳~40歳 1人の条件で計算しております。
※2 生活扶助、住宅扶助のみの条件で計算しております。

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弘前賃貸プラザへ
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